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<バランスの取れた経営者とは>

「ある得意先との取引を続けるべきかやめるべきか」で相談したときの、佐藤さんの言葉を今でも鮮明に覚えています。

「経営者は、次から次へと重要な決断を迫られます。
周りの人間がすべて反対しても、信念を持って断固として進まなければならないこともあります。
逆に、一社員の言葉を謙虚に受け止め、勇気を持って自らの過ちを認め、計画を変更しなければならないときもあります。
つまり、相反する両極端の性格を、局面によって正常に使い分ける能力が必要なのです。円満な人柄だけでは、経営者としては失格だと思います。」

当時、私は、先代からの取引先である会社に不安を抱き、このまま取引を継続すべきかどうかを悩んでいたのですが、佐藤さんは、経営者というものは、人情味を持ちながらも、冷酷なまでに厳しくしなければならない時があることを教えてくれました。

結果的に、その会社はその後一年で倒産してしまったのですが、取引をやめていた私の会社には実害はありませんでした。

あの時、私に話してくれた「泣いて馬謖(ばしょく)を斬る」という三国志のエピソードは、私の胸に突き刺さりました。
いろいろな失敗のケースを実際に体験された佐藤さんならではのご指摘だったと思います。

真剣に悩んでいるときの羅針盤って、本当に大切なものだと思います。
これからも、私の羅針盤であり続けてください。
今後ともよろしくお願いします。


(株)小池電設 代表取締役  小池康夫 様

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