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<業績好調なら設備投資すべきかどうか>

起業家のためのNPOを始められるということを聞き、何かお手伝いできないかと考えています。
出来ることは協力したいと思いますので、何でもおっしゃって下さい。

先生のところへ最初に伺わせて貰ったのは、設備投資すべきかどうかの判断に迷ったときでした。
当時の私の会社は、売り上げ20億で利益が10%ぐらいでした。
創業5年で売り上げは3倍に増えましたが、年商30億を目指し、5億の設備投資と社員の増員をすべきかどうかの相談をさせてもらいました。

私自身は、今までの流れに乗って設備投資に踏み切りたいと考えておりましたが、先生の意見は、今はやめるべきだという結論でした。

理由を聞くと、「年商20億で利益が10%なら2億、そこから税金を引くと残りは1億ぐらいです。あなたの会社の売掛金の金額とサイトから計算すると、儲けと比べて売掛金が多すぎます。これは急激に売り上げが伸びたことによる弊害です。
あなたは、ここで設備投資しなければチャンスを失うと思っているかもしれませんが、本当に会社を大きくしようと考えるなら、ここで踊り場を作るべきです。」とおっしゃいました。

あの時は、おっしゃる意味がよく分らなかったのですが、その後1年間で資金繰りの大変さを経験し、あの時借金しなくて良かったと心底感じます。
もしあの時、設備投資のために借金していたら、間違いなく私の会社は潰れていたと確信しています。

その後、先生には相当鍛えられましたので、おかげ様で、ある程度の経営判断は自分で出来るようになりました。
また、あの時言われた「踊り場」の意味も、なんとなくわかるようになりました。
すべて含め、先生のおかげだと感謝しております。


(株)ダイシン電工 代表取締役  佐藤雄一 様

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