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決算書が分かれば、すべてが変わる!!


●なぜ決算書の知識が必要なのか?

あなたは、決算書を読むことができますか?

下記にイトーヨーカドー・イオン・ダイエーという3つの会社の損益計算書と貸借対照表を掲げてみました。いかがでしょう?
「どの会社のどこに問題があるのか」それをすぐに解説できますか?





皆さんの中には、「損益計算書、貸借対照表を見るのは初めてだ」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
会計をとっつきにくいものだと考えている方は、少なくないはずです。

損益計算書と貸借対照表は、決算書を代表するモノといわれていますが、素人目にはなかなか判読することができないものです。
よくわからない数字がいっぱい並んでいる決算書。
ましてやその数値を分析するとなると、決算書作成のプロである税理士にまかせるしかないと勘違いをされている方も多く見受けられます。

たしかに「決算書を作る」となると、税理士のような専門的知識がないと難しいと思います。
しかし、「決算書の見方」はそんなに難しいものではありません。
一定のルールさえ覚えてしまえば、推理小説の謎解きのように、決算書を分析するのが楽しくなります。

それと同時に知っておいてもらいたいのは、「決算書の利益は本当の利益ではない」ということです。
税務署が、少しでも多くの税金を徴収するために仕組んだ、「水増しされた利益」なのです。
ですから、決算書の数字をうのみにしてはいけません。
経営者であるなら、自分の会社の実態を知るべきです。
そこから、すべてがスタートします。

税理士は、税務のルールに基づいて決算書(税務署用決算書)を作成しており、経営の実態を表す決算書を作ろうとはしていません。
あなたは、アメリカでは、「本当の決算書」と「税務署用の決算書」の2種類の決算書が作られているという事実を知っていますか?

このセクションでは、「税務署用決算書がいかに経営の実態を表していないか」ということ、「経営に役立つ実態の決算書と税務署用の決算書はどこが違うのか」を理解していただきたいと思います。

経営者にとって大切なことは、税務署用決算書を、いかに実態を表す決算書に読み替え、自分の会社の実態を把握し、何が何でも「倒産させない」という防御法を知ることです。
その方法を知っているかどうかが、あなたの会社の命運を分けるのです!


● 決算書を読むことのメリット

「決算書」と一口で言っても、いまいちピンとこない方も多いのではないでしょうか?
何だかよくは分からないが、1年に1度、経理担当者や会計事務所が作成する書類といったイメージではないでしょうか。

決算書といっても様々な種類がありますが、一般的には「貸借対照表」「損益計算書」のことを指します。
つまりこれらが読めるようになれば十分なのです!

では、決算書を読むことができるとどのようなメリットがあるのでしょうか?

1. 自分が所属している会社の状態がよくわかる

会社は利益をあげることを最大の目標として動いていくものです。
決算書を読むことによって、「自分の会社が今現在どのような状態にあるのか」そして「この先どのような方向に向かって進んでいくのか」が分かるようになります。

2. 仕事の成果が会社にどれだけ貢献しているかがよくわかる

「自分の仕事の成果が会社の売上高、利益にどのように貢献しているのか。それとも貢献できていないのか」がよく分かります。損益計算書や貸借対照表に記載されている数字は、仕事の成果であり、結果なのです。

3. 会社の長所・短所が把握できるようになる

会社の長所・短所が把握できるようになると、「もっと利益を出すためには何をすればよいか」そして「何をしてはいけないのか」の判断が可能となります。





決算の最大の目的は、「その年度にいくら儲かったのか」「会社の経営状態がどうなっているか」を把握することにあります。
そして、その分析結果を元に、「対応策を考える」ことにあります。

本当の意味で「決算書が読める」ということは、決算書のしくみを知ると同時に、どのような目的で作成されるのか、「税務署用決算書と実態の決算書がいかにかけ離れているか」を理解することです。

まずここでは、「貸借対照表」と「損益計算書」の基本的なしくみを解説します。
経営分析の基礎になる部分ですので、面倒くさがらずに頭に入れて頂きたいと思います。

「決算書の読み方」は、一度理解してしまえば、これほど面白いモノはありません。
あなたの会社の実態が、数字でハッキリと表されますので、これほど明確な反省材料はありません。
その分析をもとに、打開策や目標数値を設定し、一日でも早く行動することが、会社を倒産の危機から救うことになるのです。

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