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● 起業家の基本姿勢とは?

苦境に立たされたとき、その敗北感が次のステップのためのエネルギーになると言いましたが、その敗北感をプラスのエネルギーに変えるには、「すべては自分の責任だ」と割り切ることが必要です。
そうしないと、いつまで経っても次の目標に向かうことが出来ませんし、エネルギーが心の内側へと入っていき、目標すら見失ってしまいます。

あなたは、起業家として未知の荒波に向かっていくわけですから、これから、今まで経験したことのないような裏切りに遭遇することになると思います。
「どう考えても相手が悪い」というケースもあると思います。

しかし、それでも、「こんなことが起こったのは、自分が悪い」と考えなければなりません。
それが、あなたを経営者として成長させる唯一の道です。

どんなトラブル、障害にも、必ず原因があります。
会社に起こったことであるなら、あなたに責任が無いわけはないのです。
「今回の出来事は、何が原因だ。どこをどう直せば良かったんだ」と考えることで、次に同じようなことが起こったとき、教訓として生かされるのです。
それが、あなたを、「プロの経営者」として成長させます。
その繰り返しによって、経営者としての実力が養われていくのです。

それに関して、もう一つ付け加えておきたいことは、人から裏切られることはあっても、「自分が人を裏切ってはならない」ということです。

ビジネスの世界は、生き馬の目を抜く熾烈な世界です。
起業したのであれば、当然、同業他社を攻撃したり、出し抜くことがあっても構いません。
それこそが、ビジネスの醍醐味でもあり、面白さでもあります。
ここに甘さがあると、反対に出し抜かれてしまいますから、個人の感情は抜きにして、徹底的に攻撃を仕掛けるべきです。
そうでないと、成功などあり得ません。

しかし、対人間においては、絶対に不誠実なことをしてはいけません。

起業したばかりの小さな会社では、あなたの信用が、すなわち会社の信用です。
起業というものは、この「信用」をコツコツと積み上げていく作業かもしれません。
まだ会社に体力のない段階で、信用に傷が付くと、それが致命傷になる場合が少なくないからです。

起業したばかりのときは、あなた自身の信用が会社の信用だということを肝に銘じ、誰からも後ろ指を指されることのない様、行動することが大切です。

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